救急病院



某大学病院へ夜間救急として受診。

30分程で呼ばれ診察室へ。


診察室に入ると椅子にふんぞり返って座っているガタイのイイ医者が一人。「A医師」


A医師:「はい、今日はどうしましたか?」

私:なんだこの医者。態度デカイなぁ・・。と思いつつ、「ニ輪車で交通事故に遇いまして。」

A医師:「あーそう。どこが痛いの?」

私:「え〜と、左上腕部、左胸部、腰、右膝、右ふくらはぎ、・・・・」

A医師:「あーそう。要は全身打撲ね。特に痛い所は?」

私:怒!どこが痛い?って言うから答えたのに。
「一番痛いのは、右膝と右ふくらはぎです。」


A医師:「んじゃ、見せて。」

「う〜〜〜ん。。。」


A医師は私の両足を見比べて難しそうな顔をしています。そして一言。

A医師:「右足、腫れてるかぁ?!」「う〜〜ん・・」

と言いながら、右のふくらはぎを思いっきり、モミモミ。


私:「イタタタ!!!!痛い!!!(怒」


「痛いです!!」

明らかに左右非対称、右の方が1.5倍くらいの太さになっているのに・・。


A医師:「そうかぁ?!」「大したこと無いと思うんだけどなぁ。」

私の体なのに、お前が痛みまで解るのか!と思いましたが、怒る気力よりも痛みを堪える方が先でした。
その後も、膝を強く叩いて「痛い?」とか、あり得ない方へ曲げてみて「これ痛い?」とか。まさに拷問でした。
散々イタズラされてヘロヘロになった頃、


「んじゃ、レントゲン撮るから。」

「レントゲン撮らないとはっきり解らないからねぇ」
だと。

だったらいじくり回す前にレントゲン撮れ!(怒





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