CONCEPT OF WHIPLASH FACTORY WEEDLESS PLUGS


WHIPLASH FACTORYのウィードレスプラグには改造が必要である。 そんな面倒なことを、という釣人はご遠慮くださってもかまわない。 改造不要をうたったウィードレスプラグが、増え続ける現在においても、いまだに「要改造」を通している理由は簡単だ。改造する楽しみ、それで釣る充実感を失いたくないからだ。創意や工夫という釣りの根本にある部分を軽視したくないからだ。たとえばウェイトバランス。ウィードレスプラグのアクションの鍵は、これとボディ形状の相関性にあると言ってもよい。そして、本物の釣人は各人がそれぞれのルアーにおける、自分だけのベストバランス設定を把握 している。そのバランスが崩れるとアクションの演出性が低下するなどのマイナスが発生するのだ。極端な話をすれば、フローティングポジションにおいて「あと約3度立ち浮きにしたい」とか「あと2mm、頭を水面に出したい」という釣人本人にしかわからない、感覚的な設定があるのだ。そんな個人的な様々に異なるニーズに、改造不要のチューンド・モデルで対応するのは不可能である。それならば、ウェイトバランスを含むチューニングは、各釣人に任せよう。 自身の納得のいくように、頭をひねり、工夫し、楽しんでもらおう。 そこに行き着いたのである。白状すると、純日本製ということもあり、チューンドモデルをリリースするとなると、コスト面で厳しくなるという事情もある。しかし、それよりも重要なことがあるのは前記の通りだ。改造が決まり想定した浮き角度になり、思い描いた通りのアクションが生まれる。狙ったポイントで水生植物が揺れ、 捕食音とともにルアーが消える。アワセる。寄せる。ランディングする。自分が手を加えたルアーで獲る、その充実感のために。

by WHIPLASH FACTORY 代表「新家邦紹」氏


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